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夫婦二人と黒パグkumaのキャンプ、釣り、サイクリング、そしてお酒などについて綴ったBrogです。 日々の雑記帳として、好き勝手に書き散らかしています。
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akitahe1.jpg2日目の今日(12/30)は、秋田へ向かう予定。まずは仙台発8時30分の電車に乗る。天候は、うす曇り。時折太陽が姿を見せ、一瞬だけ陽が出たと思うとまた翳ってしまう。
今日は、仙台~一ノ関、一ノ関~北上、北上~横手、横手~秋田まで普通電車を乗り継ぐ。
到着予定時間は、夜7時30分。朝の8時30分から12時間近く電車に乗れる計算になる。嬉しいな、と。


まずは、仙台駅に向かう。東北本線は、思ったより混雑している。ほとんどが、ちょっと親戚の家へ遊びに…というような乗客か旅行者のようだ。シートは首都圏で見かけるような両側一列。ボックスではないので、端っこに座っておとなしくしている。
仙台を出て20分ほどたった頃。進行方向右手に松島の海が広がった。千葉ではちょっと見られないような、入り組んだゴツゴツした岩礁帯とその間に点在する港が美しい。車窓に海が広がるたびに、車内から嘆息とも歓声ともつかない声が、どこからともなく上がる。
しかし、残念ながら海沿いを走るのは、ほんの一瞬だった。yauがまだかまだか?窓の外を見ていいると、隣の年配のご夫婦に「もう海は見られないよ」というような意味の事を言われた。というのもかなり方言がキツく、なんとなくしか理解できない。その後もどちらから?どこまで?という当たり障りのない話とちょっとした世間話をしたのだが、半分以上理解不能。噂では聞いていたが…。しかし、こういうネイティブな人々との接点が、旅のアクセントになるので大好きだ。

akitahe2.jpgもうすっかり慣れっこになった降りる時も、乗る時もボタンを押してドアを自分で開ける手動ドアの車両。東北のローカル線は、すべてこの車両だった。ゆうべ、ホテルのそばの居酒屋を2軒ハシゴしたおかげで、やや二日酔い気味。
移動中、あっという間に眠くなって、気づいたら北上駅に着いていた。




akitahe4.jpg11時30分に北上駅着。横手方面へ向かう北上線は、1時間以上ない。
昼食に駅弁でもと思ったのだが、二日酔いだったので食欲がない。駅の立ち食い蕎麦を軽く食べることにした。





akitahe5.jpgそれでもまだ、時間があるので改札を出て、駅の周辺を散策してみた。
残念ながら、雨がパラついてきてしまった。
東北に来て、この時期に雨とは?ここでも地球温暖化を感じざるを得ない。





akitahe6.jpg北上線は、0番線ホーム。他の乗客はいなかった。
列車の入線まで、じっとしていると寒いので、ホームを二人で行ったり来たりして、時間をつぶした。









akitahe7.jpg北上線が入線した。乗客はまばらだと思ったら、発車間際に接続してきた電車から、ドドッと人が乗ってきて、そこそこの乗車率だった。
この列車は、横手行きなのだが、途中の「ほっとゆだ」というJR管内では全国でも珍しい、温泉が併設されている駅があるというので30分ほどで下車する予定だ。



akitahe8.jpg二日酔いのはずなのに…。
ついつい手が出てしまった。
でも不思議と呑んだら、調子が良くなった。







akitahe10.jpgほっとゆだ駅着。次の電車が来るまで3時間ほどあるので、ゆったり温泉に入って温まり、休憩する。
温泉自体は、どうということのない普通の温泉でしたが、なんともノンビリした田舎の雰囲気で、ご近所のおじいちゃんやおばあちゃんなどの常連さんも多く、ノンビリとした雰囲気。体はもちろん、気持ちまで温かくなるような途中下車でした。


akitahe15.jpg温泉に入った後は、休憩所へ。お風呂は、そこそこ込み合っていたが休憩所は、ガラガラ。というのもこの休憩所は有料(@350)。地元の人はお風呂だけで帰っていく。
温泉は@250円也なので合計600円也。安い!
座布団を敷き詰めて、大の字になって昼寝をした。



akitahe9.jpgこのあたりから、やっと雪が見れるようになった。はるばる東北まで来た目的のひとつに、雪を見たい!それも東北でしか見れないような吹雪や豪雪を…、という事があるので、気分が盛り上がる。





akitahe11.jpg「ほっとゆだ」駅発は、午後5時過ぎ。すっかり陽が落ちて、雪もしんしんと降り注ぐ中、列車がホーム入線した。冬の北国の豪雪地帯では、雪のせいで電車の音があまり聞こえないと聞いていた通り、静かな入線だった。





akitahe12.jpgその後、電車に揺られること2時間ほどで、今日の目的地である秋田駅に到着した。駅から表に出ると、外は吹雪。こちらでは当たり前の光景なのだろうけれど、うれしい天気だ。
昨晩の仙台よりはるかに冷え込んでいる。手や耳が痛いほどの寒さをひさしぶりに味わって、こちらもまた嬉しい。



akitahe13.jpg駅からすぐのホテルに着いて、荷物を置いたら、食事をしに街へ出る。
観光ガイドブックに載っているような、いかにもな造りの居酒屋を見つけて入った。思ったより混んでいて、数分待たされるもほどなく席に案内された。
店内は、古民家風の建物で座った席からは囲炉裏が見える。思ったより、地元のお客さんが多く、良い雰囲気だった。



akitahe14.jpg秋田といえば、やはり日本酒。昨晩も痛飲し、今日も電車の中で呑んでいるので、さすがにビールくらいにしておこうと思ったのだが、郷土料理に舌づつみを打つうちに、気がつけば日本酒を頼んでいた。このお店は、秋田県の地酒をすべて網羅しているのが自慢とのことで、たしかに品数が豊富。今回頼んで特に感動したのは「みなと土崎」というお酒。本当にしっかりとお米の旨みが出ていて、淡麗(というのかな?)。とにかく美味しかった。
また、このお店で驚いたのは、若いコ達が男女関係なく日本酒をカパカパ呑んでいたこと。関東の居酒屋では、若い女のコは、サワーなんかを頼んでいる方が多いと思う。隣に居合わせた女の子3人組みに至っては、水のように次から次に日本酒を飲んでいて、booku達が3杯飲む間に、5~6杯は呑んでいてしかもケロっとしている。あまりの呑みっぷりに、思わず話しかけてみた。するとお店のおばちゃんも、「このコ達は強いよ~!こんな呑む女の子はいないでしょう!」と舌を巻いていた。話してみると、なんと住んでいる所は千葉の柏と君津だとの事。出身が秋田で大学までこちらにいたが、卒業後に千葉に就職したという。偶然とはいえ、縁を感じました。その後、ちょっとした地元ネタで盛り上がり、すっかり意気投合。12時過ぎまでお店にいた。今日も痛飲してしまった~。(汗)




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