夫婦二人と黒パグkumaのキャンプ、釣り、サイクリング、そしてお酒などについて綴ったBrogです。
日々の雑記帳として、好き勝手に書き散らかしています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日、キッチンの食器棚の奥の方をガサゴソやっていたら、1年以上前に購入した久礼(くれ)という銘柄の1升瓶が未開封のまま出てきた。高知県の須崎町というトコロの西岡酒造という蔵で、学生時代に自転車旅行で何度もそのそばをヒィヒィ言いながら駆け抜けたことがあって、なんとなく感慨深い思いがある。社会人になってから、よくお邪魔する酒屋でこのお酒を教えてもらい、呑んでみると口の中で淡いフルーツのような吟醸系の香りが立ち上がり、そのあと爽やかな酸味が下りてくる。booku&yauのストライクゾーンど真ん中の味。以来、我が家の常備酒としてお気に入りリストに入っている銘柄なのですが、うっかり奥の方に仕舞い込んで忘れていたらしい。
酒好きのbooku&yauは、意図的に寝かしているお酒が何本かあるのですが、この久礼の事は完全に忘れていました。
最近くだんの酒屋さんで古酒の奥深さにちょっとだけ触れる機会があった。そこの店の店長さんがどこかの会社の倉庫か何かに忘れられていた10年以上前のお酒(菊正宗)を入手したというので、ちょっと分けてもらったら、これが熟成が進んでいるのかトロリとした琥珀色で、香りは淡いカラメルのよう。軽く燗をして呑んでみたら、なんとも言えない奥深さと柔らかさをもった極上のお酒に変化していて「これがあの菊正宗なの??!!」と驚かされた。その酒屋さんは極秘のルートで、そういった古酒のたぐいを集めていてラベルがカビて殆ど判別不能で、なおかつあけ口のアルミだかステンレスだかが腐食して真っ黒に変色しているような、相当なレベルのシロモノも置いてあり、ところがところが見た目はただのゴミにしか見えないお酒が、最高の一本になっている事もあって、これはこれで奥が深い。しかし、こっちの趣味は底なし沼の気配がするので、なるべく手は出さないようにしているのですが…。
しかし、今回は予期せぬことからたった一年ですが熟成された、春夏秋冬を過ごしたお酒が手に入ったので、ふだん呑んでいる同じ銘柄と比べてどれだけ違いが出ているか、楽しみです!
最近くだんの酒屋さんで古酒の奥深さにちょっとだけ触れる機会があった。そこの店の店長さんがどこかの会社の倉庫か何かに忘れられていた10年以上前のお酒(菊正宗)を入手したというので、ちょっと分けてもらったら、これが熟成が進んでいるのかトロリとした琥珀色で、香りは淡いカラメルのよう。軽く燗をして呑んでみたら、なんとも言えない奥深さと柔らかさをもった極上のお酒に変化していて「これがあの菊正宗なの??!!」と驚かされた。その酒屋さんは極秘のルートで、そういった古酒のたぐいを集めていてラベルがカビて殆ど判別不能で、なおかつあけ口のアルミだかステンレスだかが腐食して真っ黒に変色しているような、相当なレベルのシロモノも置いてあり、ところがところが見た目はただのゴミにしか見えないお酒が、最高の一本になっている事もあって、これはこれで奥が深い。しかし、こっちの趣味は底なし沼の気配がするので、なるべく手は出さないようにしているのですが…。
しかし、今回は予期せぬことからたった一年ですが熟成された、春夏秋冬を過ごしたお酒が手に入ったので、ふだん呑んでいる同じ銘柄と比べてどれだけ違いが出ているか、楽しみです!
PR
この記事にコメントする