夫婦二人と黒パグkumaのキャンプ、釣り、サイクリング、そしてお酒などについて綴ったBrogです。
日々の雑記帳として、好き勝手に書き散らかしています。
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年末の29日から5日かけて東北を普通電車で回ってきたので、その詳細をUpしようと思います。
まず、なぜ普通電車なのか?それは電車に乗っているのが好きだから(笑)。仕事ならいざしらず、個人で電車に乗る場合、どうしても鈍行の旅を選んでしまうという悲しい習性があるためです。
今回は、「JR東日本&北海道パス」という5日間普通電車乗り放題で1万円という、お得な切符を握り締めて、それをフル活用してきました。
初日の29日は、JR常磐線の柏駅からスタート。午前中に片付けなくてはならない用事があったので、柏出発は、午後12時30分。思ったより電車は混んでいて座れない。帰省中と思われる大きなカバンを持った学生風の人たちもチラホラ。
常磐線自体は、毎日のように乗っているがそれは上野方面の上りで、下り線はほとんど乗ることがなかった。yauも下り方面にはあまり乗ったことがないという。まだ免許がなかった高校生の頃に、牛久沼にバス釣りに行くのに、牛久駅くらいまではちょくちょく来ていたが、そこから先は今回が初めての乗車となる。初めての路線に乗るというのは、やっぱりそれだけでウキウキワクワクするワケで、そういう意味でも今回の電車旅は楽しみだ。
で、柏を出る時は、混雑していた車内も牛久を過ぎたあたりからガラガラになり、4人がけのBOX席に二人で座り、柏で買ってきたお昼ごはんを食べる。電車旅のいいところは、こうして車窓から外を見ながらノンビリご飯が食べられること。これが新幹線や特急だったら、外を眺めても動きが早すぎてなんとなく疲れてしまいます。
今日は、仙台でビジネスホテルに一泊する予定。当然、仙台までの直通はなく、柏~勝田、勝田~いわき、いわき~久の浜、久の浜~原ノ町、原ノ町~仙台と細々と乗り継いでいく。乗り継ぎの待ち時間は、それほどなく、12時30分に柏を出発してからおよそ6時間ほど電車に揺られていくことになる。
普通の人なら「うぇっ!6時間も電車に乗るの??!!」とお思いのことでしょうけど、booku&yauにとってこの6時間は、むしろ嬉しいのですね。
家にいると、ついつい掃除だのお洗濯だの、晩ごはんの仕度だのと何かぼーっとする時間がない。(これは、多分に貧乏性な二人が、じっとしていられないことに起因する)。しかし電車の中では、本を読むか、ぼけーっと車外を眺めるか、お酒でも飲むか、音楽を聴くか、くらいしかできない。このどれもが大好きなので、ある意味カンヅメになってそれらに没頭できる環境というのはとても幸せなのです。
今回も、旅行中の5日間を楽しむために文庫本6冊とMP3プレーヤーに1GB分の曲をぎっしりつめ込んできたのだ。
車窓からの眺めは、土浦を過ぎたあたりからだいぶノンビリしてきて、畑の真ん中をひた走る。今は冬なので、一面枯野原の呈だが、それはそれでただただ広い空間に等間隔で立っている送電線がアクセントになって、車窓の風景を作り出している。そして、ちょっと大きな駅に停車すると駅前にタワーマンションが建っていたり、住宅地が広がっていたりと、その変化が面白い。
驚いたのが、勝田を過ぎてから、電車のドアの開閉が手動になったこと。
たしかにいちいち、各駅でドアをすべて開閉していたら、中の乗客は寒いったらない。
常磐線は、平野の真ん中を走っており、加えて太平洋沿岸部なので、駅に着くと寒風がピューピュー吹いている。わずか自宅から数十キロ離れただけで、こんなに風情があるのか?という感じで、この車両に乗っただけで旅をしていることを実感させられた。
5時過ぎには陽も落ちて暗くなり、車外の風景も見えなくなる。
こうなると、そろそろアルコールが恋しくなる。途中いわきの駅で15分ほど乗り継ぎの時間があったので、改札の外へ出て、コンビ二でビール、チューハイとつまみなどを購入。仙台までのんびりと本を読みながら、電車の揺れとアルコールの心地良い酔いを楽しんで、午後7時30分に仙台に到着した。
北の玄関口と言われる「杜の都」仙台駅を一歩出ると、やはり冷え込みがが関東のそれと違い、寒さが身にしみる。
駅から歩いて7分という表記の割りには、10分以上歩いてもまだ見えてこない今晩投宿のホテルを目指し歩く。ザックを背負いながら旅が始まったんだなぁという感慨深い思いをかみしめて仙台の街並みを眺めた。表通りから一本それたその通りは、無機質なオフィスビル街のはずれにあり、時期も時期なので閑散としていた。
これから、はじまる5日間に思いを馳せつつ、ホテルへの道のりを急いだ。
そして、ホテルに荷物を置いたら、さっそく食事をしに居酒屋へ。
やはり、海が近いだけあって魚貝が旨かったです。
常磐線自体は、毎日のように乗っているがそれは上野方面の上りで、下り線はほとんど乗ることがなかった。yauも下り方面にはあまり乗ったことがないという。まだ免許がなかった高校生の頃に、牛久沼にバス釣りに行くのに、牛久駅くらいまではちょくちょく来ていたが、そこから先は今回が初めての乗車となる。初めての路線に乗るというのは、やっぱりそれだけでウキウキワクワクするワケで、そういう意味でも今回の電車旅は楽しみだ。
で、柏を出る時は、混雑していた車内も牛久を過ぎたあたりからガラガラになり、4人がけのBOX席に二人で座り、柏で買ってきたお昼ごはんを食べる。電車旅のいいところは、こうして車窓から外を見ながらノンビリご飯が食べられること。これが新幹線や特急だったら、外を眺めても動きが早すぎてなんとなく疲れてしまいます。
今日は、仙台でビジネスホテルに一泊する予定。当然、仙台までの直通はなく、柏~勝田、勝田~いわき、いわき~久の浜、久の浜~原ノ町、原ノ町~仙台と細々と乗り継いでいく。乗り継ぎの待ち時間は、それほどなく、12時30分に柏を出発してからおよそ6時間ほど電車に揺られていくことになる。
普通の人なら「うぇっ!6時間も電車に乗るの??!!」とお思いのことでしょうけど、booku&yauにとってこの6時間は、むしろ嬉しいのですね。
家にいると、ついつい掃除だのお洗濯だの、晩ごはんの仕度だのと何かぼーっとする時間がない。(これは、多分に貧乏性な二人が、じっとしていられないことに起因する)。しかし電車の中では、本を読むか、ぼけーっと車外を眺めるか、お酒でも飲むか、音楽を聴くか、くらいしかできない。このどれもが大好きなので、ある意味カンヅメになってそれらに没頭できる環境というのはとても幸せなのです。
今回も、旅行中の5日間を楽しむために文庫本6冊とMP3プレーヤーに1GB分の曲をぎっしりつめ込んできたのだ。
車窓からの眺めは、土浦を過ぎたあたりからだいぶノンビリしてきて、畑の真ん中をひた走る。今は冬なので、一面枯野原の呈だが、それはそれでただただ広い空間に等間隔で立っている送電線がアクセントになって、車窓の風景を作り出している。そして、ちょっと大きな駅に停車すると駅前にタワーマンションが建っていたり、住宅地が広がっていたりと、その変化が面白い。
たしかにいちいち、各駅でドアをすべて開閉していたら、中の乗客は寒いったらない。
常磐線は、平野の真ん中を走っており、加えて太平洋沿岸部なので、駅に着くと寒風がピューピュー吹いている。わずか自宅から数十キロ離れただけで、こんなに風情があるのか?という感じで、この車両に乗っただけで旅をしていることを実感させられた。
こうなると、そろそろアルコールが恋しくなる。途中いわきの駅で15分ほど乗り継ぎの時間があったので、改札の外へ出て、コンビ二でビール、チューハイとつまみなどを購入。仙台までのんびりと本を読みながら、電車の揺れとアルコールの心地良い酔いを楽しんで、午後7時30分に仙台に到着した。
駅から歩いて7分という表記の割りには、10分以上歩いてもまだ見えてこない今晩投宿のホテルを目指し歩く。ザックを背負いながら旅が始まったんだなぁという感慨深い思いをかみしめて仙台の街並みを眺めた。表通りから一本それたその通りは、無機質なオフィスビル街のはずれにあり、時期も時期なので閑散としていた。
これから、はじまる5日間に思いを馳せつつ、ホテルへの道のりを急いだ。
やはり、海が近いだけあって魚貝が旨かったです。
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