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夫婦二人と黒パグkumaのキャンプ、釣り、サイクリング、そしてお酒などについて綴ったBrogです。 日々の雑記帳として、好き勝手に書き散らかしています。
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aomorihe1.jpg12/31、大晦日の朝だ。目を覚ますと少々頭が重い。今日も二日酔い気味。
でも今日は、今回の旅行の目的のひとつである五能線にいよいよ乗車するので、気合を入れてベッドから立ち上がった。シャワーを浴びて、ぱっと朝食を済ませたら、少し気分が良くなってきた。
今日は、今回の旅行のハイライトともいうべき日で、結構タイトなスケジュールなのでがんばるぞ!と…。

秋田から「リゾートしらかみ」という特別編成の列車で五能線を満喫し、青森の五所川原駅下車。その後、五所川原から出ているローカル線津軽鉄道に乗って津軽金木駅へ。ココでは、作家「太宰治」の生家で、現在は資料館になっている斜陽館を見学。その後、金木駅から五所川原へ戻るのだが、この帰りの電車が、観光列車として名高いストーブ列車。これも以前からずっと楽しみにしていたのだ。さらに、この日の宿は、鯵ヶ沢という駅で、五所川原から再び五能線に乗って30分ほど戻らなければならない。五所川原で行ってみたい、気になるお店があったので、晩ごはんを五所川原で食べてから、夜遅くに鯵ヶ沢へ戻るという、ワケの分からないスケジュールなのだ。

とりあえず、リゾートしらかみに乗り遅れると後がないので、足早で秋田駅へ向かいます。



aomorihe2.jpg8時24分発青森行きの「リゾートしらかみ」は、すでに秋田駅に入線していた。
中に入ってみると、座席も広々していて座り心地も良い。しかし、ここで問題が発生!?この車両は、真ん中の通路を隔てて窓際に二列ずつ座席がある。五能線は、秋田県の東能代から青森県の五所川原までの150キロ余りの沿岸を走る。当然、車窓から雄大な海岸の風景が見えるのが売りで、海側に座らなければその価値も半減してしまう。事前にネットで、車両の編成や進行方向をチェックし、緑の窓口でも念を押して確認の上、間違いなく海側を購入したはずなのに、進行方向に向かって右側の山側の席なのだ??
しかし、ほどなくして車掌さんからのアナウンスで、途中駅(東能代)で進行方向が変わるとの事。ほっと胸をなで下ろしました(笑)。きっとbooku達のように、焦っていた乗客がたくさんいたんでしょうね。

aomorihe3.jpg先頭車両の運転席の後ろが、ラウンジスペースとなっていて、自由にシートに座って乗客が外の風景を眺めたりできます。






aomorihe6.jpgほどなくして車内販売が来ました。ついついビールを購入。
日本酒も地酒があったので、飲んでみました(汗)。関東でも良く見かける高清水でしたが、風景のせいなのか、それとも地元のものだからなのか大変おいしゅうございました。

能代に着く前から、列車は徐行運転になりました。車内のアナウンスによると、強風高波のため、列車の速度が出せないとのこと。
まさか運休なんてないだろうな?と不安になります。この五能線は、立地が立地だけに、強風でしょっちゅう運休になるため、地元の人からは「不能線」なんて揶揄されて呼ばれることもあるみたいです。

aomorihe5.jpg東能代を出てからしばらくすると、進行方向左側に冬の日本海が現れました。たしかにすごい荒れているようで、これはしょうがないかな?という天候です。しかし、なんともダイナミックな風景で見ていて飽きません。
荒れ模様もまた、サマになる海です。




aomorihe10.jpg途中駅で、車両の側面を見ると雪と氷がべったりついています。
北国を走る列車は大変ですね。
このあと、天候が回復したとのことで徐行運転解除となりました。
快速で走行し、遅れは40分ほどで済みました。




aomorihe8.jpgさすが、観光列車だけあって、途中、鯵ヶ沢駅~五所川原駅間で津軽三味線のミニライブがあります。
最前列に陣取って生の演奏に聞き惚れました。
迫力のある演奏に、車内の視線は釘付けでした。








aomorihe9.jpg言われてみれば、確かに空の色が少し明るくなってきました。
この写真も電車の席から撮ったもので、いかに線路が海のすぐそばを走っているか分かると思います(望遠レンズは使っていません)。実際、時々高い波のしぶきが飛んでくるほどです。
この風景を見ながらの津軽三味線は、心に染み入るモノがありました。




aomorihe11.jpg青森に入ってすっかり風景は、雪景色。列車も雪化粧をしています。
この風景が見たかったので、来て良かった~。





aomorihe12.jpg今日の途中下車駅である津軽五所川原には、12時30分頃の到着となりました。
このあたりまで来ると風景も、平坦な平野の雪野原となります。時おり、強い風が吹くと、地面に積もった雪が舞い上がって吹き付けてくる「地吹雪」になります。ほんの少しだけ体験しましたが、北国の冬の苦労を少しだけ味わうことができました。



 ここまでの半日分で、けっこう長くなってしまいましたので、続きは明日以降にしま~す。









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