[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
釣り場に着くまでの、軽い障害を乗り越えて、いざ今日の目的地である“リヴァスポット早戸”に着いたのは、午前7時30分過ぎ。
こちらの管理釣り場は、自然の河川をベースに堰を作ったり、流れの緩やかなとろ場を作ったりと変化に富んだ渓相を作り上げている。水の綺麗な上流部なので、魚も良く見える。魚が良く見えるということは、魚からも良く見えるということで…。
ちなみに、この手の管理釣り場は、以前も訪れた事があったのだが、過去2回訪れて、2回ともボーズ!いかんせん先入観から「どうせ釣れないよ」的なモチベーションなのですが、さあどうなる事やら…。
さ、受付で釣りをする前の手続き。元々は自然の川なので漁協への入漁券も発生するらしくそちらが1000円。そして管理釣り場への入場が3000円の合計4000円也。結構高いのね…。でも一日券なので、これで夕方の5時まで釣りが可能。
同行のTさんと別れて、それぞれポイントに入る。Tさんは「やっぱりミノーで釣りたいよね」とDコン。ワタクシは、少し弱気に2gのスプーンから…。
しかし日曜日だからか、人が多い事!10~20m間隔くらいに両岸ともズラっと立ち並ぶ釣り人たち。この状況を見るだけで、「ダメだこりゃ」とやる気がなくなっていく。
案の上、魚はスレているみたいで、水中でルアーを追ってくるのは時折見えるものの、ヒットしない。周りでも時折掛ける人がいるものの、フィーバーというには程遠い状況。
1時間ほどポイントを変えながら探ってみるが、チェイスのみ。同行のTさんとすれ違ったので、「どう?釣れてる?」と声を掛けると「釣れてますよ~。面白いですね~ココ。」と笑顔…。
やっぱり、キャリアというか、腕というか…さすがだ。
ま、それでも4000円払ってるワケだし、まだ時間は9時にもなってないし、頑張っていると場内放送で「ただいまから、放流を行います。放流を行いますので、ご注意ください」
おー!さすが管理釣り場。4000円分キッチリ放流してくれるようで…。それぞれのエリアごとにトラックを止めて、ガバっという感じで、良型のトラウトが放流されていく。
俄然周りの人も真剣モード。(当然ワタクシも…)
と、放流されてから10分ほどすると、対岸でやっていたカップルの女の子にヒット!
なかなか良い型で、楽しそうにやり取りしている。
そうこうしているとbookuのすぐ5mくらい隣にフライのおっちゃんが入ってくる。
「お?なんか近すぎじゃね?」
なんて思っているうちに、そのおっちゃん、バタバタと魚をかける。ほぼ入れ食い…。
やっぱフライは食いがいいのかね…なんて思っていたら、対岸のカップルも入れ食いモードに突入!
釣れてないのは、ワタクシだけ。「なんでだぁ!?」と周りを見渡すとあることに気付いた。釣れている人のルアーのカラーが皆、ピンクっぽいのだ。シーバスでもトラウトでも、カラーにセレクティブな状況はよくあること。
bookuもピンク系のルアーにチェンジし、キャストする。すると一発目でヒット~!やっぱり色は大事だなと、改めて納得。綺麗な綺麗なイワナ系の固体に満足!
その後はしばらくアタリが続き、楽しい状況が続く。うっほ~、管理釣り場楽しい~!(笑)
一箇所で粘るもあり、転々と移動しながら釣るもよしの管理釣り場ですが、すぐ隣に入ったりする際にも挨拶なしが当たり前のようで、そこが少々世知辛い気がするのですが、同じルアーを付けて、場所を変えていく方がヒットが続くし、常に新しい場所に入っていくので、モチベーションも維持できる。
というわけでランガン方式で、川の上流から下流まで、何度もいったりきたり。不思議なことに移動するたびにアタリが出て、2,3投すると、あきられておしまい。でも、他の場所をやって戻ってくると、魚がいる限りまた食ってくる。これの繰り返しで、そこそこ飽きることなく釣れ続けることを発見。
放流もしっかり行われているようで魚影も濃く、魚がうじゃうじゃいるのが見える。人もうじゃうじゃいるけどね…。
昼には、ビールとサンドウィッチを楽しみ、少々の昼寝。
午後~終盤の夕マヅメには入れ食い状態も楽しめ、大満足の釣行となりました(笑)。
管理釣り場って楽しいってことが分かって、良かったです。
河原に立っている鳥よけのマネキンがイカス早戸フィッシングエリアでした!