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毎年この時期は、色々と諸事情があって連休がとれず、休日をオウチで過ごすことが多くなるワタクシ達ですが、そんな時はここぞとばかり、酒屋巡りをして日頃試してみたかった銘柄のお酒を購入。ふだんは手を抜いてばかりの肴も、ちょっとばかり気合を入れて作り、自宅でゆっくり晩酌を楽しむことにしています。
今回、試してみたのは、白瀑(しらたき)という秋田の銘柄。この変わった読み方からして気になっていたのですが、それと相まってワタクシ達の好きな系統である、秋田の銘柄であることや、昨年訪れた秋田県八森町という白神山地の麓の日本海沿いの小さな町で醸されていることなど、何かと縁もあり、そのうちトライしてみたいリストに入っていた銘柄です。
本日購入したのは、その白瀑の数あるラインナップのうち、「秋上がり純米 岡山県産備前雄町仕込み」。なんか長い名前です(笑)。
この白瀑という銘柄、昨年から杜氏が変わり、新しい風を吹き込もうと実に色々なラインナップを生産しているとの事。吟醸の生酒系だけで、3-4種類。それ以外にも米や酵母を変えて、ちょこちょこ出していて、ショーケースの中には白瀑だけで、10種類ほどあります。(コレもなんだかな~と思いません?)
で。「一体どれを買えばいいんだ!」と悩ましいほどで、逆にいえば、迷うほど種類がある=どれが蔵の一押しなのか分からない、という事があり、このヘンが今まで、購入にまで至らなかった理由でもあります。
で、さっそく開封してみると、香りは穏やかで、ふんわりとしたお米の柔らかさが立ち上ります。角のとれたほのかに甘い香りです。
口に含むと、まず微かな甘みと表現していいような、ふんわりとしたお米の瑞々しさ。そして、その後にさりげない酸味としっかりした旨み。最後に舌の上にピリっとくる若干の刺激。(開けたばかりだからなのか?)
3-4日寝かして呑んだら、どう変わるか楽しみな味です。
系統としては、間違いなく好み。価格は一升瓶で2675円と標準的。
でも、考えてみたら、今回のは白瀑の中でもやや異色のラインナップ(のハズ)。通常は、備前雄町なんてブランド米は使わないらしい。ある意味イロモノ感が強い。
やっぱり一番オーソドックスなのは、ただの純米酒だったかも。ちなみにコチラだったら、一升で2100円とリーズナブル。秋田県産「でわひかり」使用とのことで、その違いがどの程度なのか?も気になるところ。
よし!来週は白瀑の「純米」を買ってこよう(笑)。
あ、それと今日、初めて食べたサヨリの刺身が抜群に美味しかったです。捌くのも簡単だったし…。
今時分になると、外房あたりで、サヨリが堤防から釣れるようなので、そのうちトライしてみようと思っていたのですが、スーパーで鮮度の良いのが置いてあったので、購入してみました。←釣り人としてどうなのよ!?(笑)