仕事帰りにプチサイクリング

今、現在ほぼ毎日片道10キロほどの会社への道のりを自転車通勤しているワタクシです。
日中とは違い、いくらか涼しい朝と晩とはいえ、さすがに夏のこの時期の往復20キロは、結構いい運動だったりします。おかげさまで、メタボな体がスリム化し、ズボンのウェストががスカスカ…といったことはなく、自転車通勤をしていない真冬とほとんど変わらぬ体系を維持しております。
なぜなら、運動の後のビールがウマいから！この時期は、普段より確実にビールの絶対量が増えてしまうのですが、まっ、ビールを美味しく飲めるのも、数ある自転車通勤の功罪のひとつと割り切って、あまり深く考えずに、プシュっ→ウメぇー!!を毎夜の楽しみとしている今日この頃です…。
 

で、今日は、ちょっとヤボ用があって、帰宅後yauの実家へ寄らなければならない用事ができてしまい、さてどうしたものか！？と考えた末、会社から自転車で実家に寄って、用事を済ませることにしました。
会社から実家への距離は、12-3キロなのですが、残念ながら自宅とはほぼ正反対の位置。
つまり、会社→実家（12キロ）、実家から自宅（20キロ）の合計30キロをこぐことになります。
週中の、まだまだ明日に備えて温存しなければならない体力を、こんな風に使い切ってしまって大丈夫なのか？？（笑）とも思いましたが、ここで頑張れば、ビールがさらに美味しくなる！！！と頑張ることにしました～！

いつもより少し早めに、会社を退社し、さっそく実家への道を漕ぎ進めます。
で、走り始めて3分。リアのタイヤが突然ガクガクと妙な振動を伝えるようになります。およよ？？何が起きたのやら…。自転車を停めて、タイヤを点検すると、エアーは問題なく入っているし、見た目にも問題なさそう…。それで、また走り出すもタイヤが一周するごとにガタンっガタンっと、違和感…。幸いにもbookuの自転車を購入したお店は、目と鼻の先。ちょっと寄って、見てもらうことにします。



さっそく後輪を外し、チェックする店長さん。実は、1月くらい前にタイヤがパンクし、bookuが自分でチューブ交換をしたのですが、その時にタイヤがホイールに入りすぎていたようで、それが原因でタイヤに歪みがでてしまったとのこと…。「この自転車は、舗装路専用のやや細めのタイヤがついているので、通常のタイヤより仕上がりが難しく、少し注意しないとダメですよ～。このままにして走ってたら、最悪バーストですよ！」と店長さん。未熟な作業は、思わぬ事故を呼ぶこともあるのね（汗）と深く反省。。。
どうにかこうにか、クセのついたタイヤを特殊な工具で修正してもらい、再び走り出すことができました！



↑ちなみにコレ、実物を初めて見たのですが、自転車なのにブレーキがディスクです！！スゲぇー。


さすが、プロ！メンテしてもらったタイヤも快調に、途中のキツイ坂を超え、国道6号線への渋滞を横目に、颯爽と進むのは、なんとも気持ち良く、爽やかな汗をかきつつ実家へ到着。汗だくのワタクシを見て目が点になっているyauの家族。それから、小一時間で用事を片付け、さぁ帰ろうと思ったのですが、「せっかくだから、ゴハン食べていったら」というお言葉に甘えてつい長居してしまい。。。おまけに仕事帰りにyauも顔を出し、ビールでカンパイ。
さらに今日がbookuの誕生日！だったのでケーキまで食べて…。感謝です。


さすがに、ビールまで呑んでいるのでここからの帰りの20キロは結構キツいだろうと、結局自転車は、yauの実家に預けて、電車で帰ることにしました。

でも、いつも車でしか通らない道を自転車で走ると、今まで見えなかったモノが見えたりして、新たな発見があったりして楽しいです。